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催眠状態は意識のない状態だと思われがちですが意識はあります。深い催眠状態に入った時でも意識がなくなってしまうことはありません。
人は誰でも知らず知らずの内に催眠状態に入っています。例えばテレビやゲームに集中している時や、電車に揺られてウトウトしている時、朝目覚めた時、就寝時のまどろみの状態などは自然発生的な催眠状態です。このように催眠状態は心地よいリラックスした状態です。

催眠状態は何かに熱中している時や
まどろんでいる時と
同じ状態ですので、
誰でも入ることができます。
ただどこまで深く催眠状態に入れるか、また暗示に反応するかということになりますと個人差がでてきます。しかし繰り返し行うことにより段々と深く入れるようになっていきます。

五感を使ってイメージする力を強く持っている人や、時間を忘れてひとつの事に集中できる人は深く入れる可能性があります。
トレーニングによってそのイメージする力や集中力を高めることができます。

催眠状態でも意識はあります。催眠中の暗示は全て聞こえていますし、理解もできています。
もし受け入れられない暗示を言われたとすると、その時点で催眠状態は醒めてしまいます。
自分にとって受け入れられない暗示は、潜在意識が拒否するためです。

催眠状態から醒めないという事は決してありません。
もし催眠中に何か緊急事態が起こった時などは、当然自ら目醒めますのでご安心ください。

第1に心身共にリラックスできますので、自律神経が安定し、自然治癒力が高まります。
第2に緊張が緩和され、セルフコントロール力が向上します。
第3にネガティブな物事への考え方や行動パターンを変容していくこともできます。
第4に能力アップや潜在能力を引き出すことにも有効です。